スズキノザッキ

アニメオタク&ミニマリスト(半ば)な庶民派レビューのブログ

作業が捗るExcelショートカットキー集

作業が捗るショートカットキーシリーズ第2弾です。第3弾は多分無いです。

今回はExcelで使えるモノをご紹介していきます。正直僕もそんなに多くは知らないのですが、おおよそExcelでどんな作業をやるにしても使えるようなモノを厳選してご紹介していきたいと思います。あと、コピペのような基本的なやつらは上に貼り付けた前記事をご参照いただければと思います。

なお、ここでご紹介するのはWindows版になります。

 

 


 セル間の移動と範囲指定

キー入力 意味

Tab

右のセルへ移動
※Shiftを押しながらだと「左へ移動」
Enter

下のセルへ移動
※Shiftを押しながらだと「上へ移動」

Ctrl + (十字キー)

次の入力セルへジャンプ
(入力セル群の中に居る時は)その末までジャンプ

Shift押しながら + (十字キー)

範囲選択

上の2つは知っている方も多いと思います。注意点としては、Tabのみで移動していった場合、次にEnterを押した時は「Tabで移動し始めのセルの、下のセル」に移動するので、そういった意図が無い時はEnterする前に十字キーでキャンセルかけると良いです。

3つ目については説明が難しいのですが、空白セルに居る時は次の入力セルまで飛んでいって、入力セルに居る時は次の空白セルの手前まで飛んでいく、といった感じです。入力済みのセルを「島」と考えて、陸地を跳んでいく、と考えるとわかりやすいかな?と思います。

4つ目はShift押し始めを起点として範囲選択します。個人的にはマウスよりもこちらの方法の方が確実だと思っています。

ちなみに3つ目と4つ目を使いこなせると、ほぼマウスを使わなくてもよくなりますよ。むしろセルの移動はマウス使うより速くなります。

  

セルの入力

キー入力 意味
F2  セルを入力モードにする
Alt + Enter

セル内で改行 

Alt + (十字キー下)

プルダウンの選択

僕もF2を知ってからは作業がすごく楽になりました。これを知らないと、いちいちマウスで上の入力欄を選択するか、セルをダブルクリックするか、はたまたイチから入力し直すかしなければならないので、これは全Excel仕事で使ってる民に伝えたいです。

同じく民に伝えたいのが、3つ目のプルダウンをマウス使わずに選択できる機能。これ実はプルダウンに限らず、その列に入力されている文字列を候補として選ぶことができるのでけっこう便利。

 

その他分類に困るもの

キー入力 意味

Ctrl + d

上のセルをコピー(フィルなし)
Ctrl + r

右のセルをコピー(フィルなし)

Ctrl + z

動作をひとつ戻る

Ctrl + y

動作をひとつ進む

Ctrl + w

現在のウィンドウを閉じる

上の2つは個人的にけっこう使います。ちなみに1個のセルだと「上のセルをコピー」なのですが、複数コピーしたい時は「コピー元を範囲の一番上に含めて範囲指定」する形式になるので注意。

戻る・進むに関しては、ウィンドウ左上の同ボタンと意味は同じです。

ウィンドウを閉じるに関しては、一度にウィンドウをたくさん開く人以外は使う必要は無いと思います。なぜかというと、ウィンドウをたくさん開いている状態でExcel自体を閉じる(右上の×もしくはAlt + F4)と「保存しますか?」ウィンドウが出るのですが、どのウィンドウを指しているのかわからないんですよね。なので、Ctrl + wでひとつずつ確認しながら閉じる・保存するとやっていくのが無難ということです。

 

 


如何だったでしょうか。ひとつでも知らないものがあって、皆様の作業効率化に役立てば幸いです。

僕自身、僕よりパソコンが苦手な人から教わることも多いのでまだまだ道半ば(?)ですが、これからも精進していけたらと思っています。

 

新しく気付いたモノがあったら追加していこうと思います。