Airpods 第2世代レビュー
Airpodsを購入していました。即オチもびっくりな感じで着々とAppleに染まりつつあります。
iPhone8にしてイヤホン端子がlightningしかないので予定調和といえばそうなのですが、まあiPhoneとタブレット(iPad mini)はlightningイヤホン、Macbook Airは通常端子という使い分けもそうですが、iPhoneとiPad間も面倒だったので・・・基本的に面倒くさがりなんです。
音質
フツーに良いですね。開放型というのもあるのでしょうか、自然で耳に負担のかからない音質です。数時間アニメとかYouTubeぶっ続けで観ても(今のところ)問題ありません。これはAppleの理念である「誰でも使えるデバイスを作る」というところに通ずるものがあるように感じますね。
なおイコライザーですが、「設定」のミュージックのところからいじることができるみたいですね。僕としては今のところその必要性を感じない(くらい満足!な)ので、デフォルトのままです。
ラグ(遅延)
動画を見ていても全然違和感を感じません。やはりBluetooth5.0は違いますね。
余談ですが、5.0でも発生はしているもので、デレステのような音楽ゲームだと違和感があり、これでプレイするのはちょっと難しいです。上級者はやってのけるかもしれませんが・・・
機種間の切り替え
同社製品ということで、Apple製品同士の切り替えはスムーズです。
iPhone、iPadではコントロールセンター「ミュージック」内の、CDに三角が刺さったようなマークから「Airpods」を選択するだけ。Macbookは右上のBluetoothマーク→「Airpods」→「接続」と選ぶだけです。
最初の頃、「設定」のBluetoothから選んでいたのは内緒です。
機能の割り当て
Airpodsでは左右にそれぞれひとつずつ、機能を割り当てることができます。
機能の登録は、設定アプリのBluetoothからAirpodsの横の「i」ボタンタップで入ることができます。割り当てられる機能は、
・Siri
・再生/一時停止
・次のトラック
・前のトラック
・オフ
から選べます。(僕は右:再生と一時停止、左:次のトラックにしています。)
ダブルタップで機能を起動させるのですが、コレ少々慣れが必要で、最初はなかなか起動させられませんでした。タップする場所はココ!というのは特に無いみたいなのですが、なぜかうまくいかないんですよね。
ちなみに電話に出るにはどちらでもいいからダブルタップです。
いつでもSiriが応えてくれる
第1世代はダブルタップで呼び出す必要があったようですが、第2世代は呼びかけるだけで応えてくれます。なので前述のダブルタップの割り当てにおいて、Siriの呼び出しは優先度が低いかもですね。
正直、質問してみても「検索結果をご覧ください」みたいに割と素っ気ないので、便利というわけでもないですが、楽しいです。無駄に話しかけちゃいます。
左右片方、どちらかだけでも使用可能
両方がレシーバーとしての機能を持っているため、右だけ・左だけ、どちらでも使用することができます。両耳に装着することが憚られる場面でも、ヘッドセットのように使うことができます。ちなみにダブルタップ操作ですが、右だけを装着していたら右の、左だけを装着していたら左と、それぞれの割り当てた側の機能しか使えないようです。
ケースは必須!
僕も「ケースを着けない方がコンパクトだしミニマル!」と思って裸で使っていたのですが、びっくりするくらいキズがつきやすいです。1週間でガン萎えしました。普通にポケットやカバンに入れていただけなのに・・・。
ケースを付ければ落としづらくもなるし他とも見分けがつきやすくなるので、着けた方が良いです。最近では公式もケース装着を推奨しているみたいですね。
その他個人的なこと
僕が想定した用途
僕はAirpodsを『自宅用』として購入しました。というのも、Airpodsは『開放型(オープン型)』であるため、外の音が聞こえてしまうからです。実際、普段家で聞こえている音量では、電車内ではほぼ聞こえなかったです。
『密閉型(耳栓・カナル型)』はすでに"beoplay e8"を持っていたので、外出時はそちらということで役割分担しました。
ワイヤレス充電ケースにしなかった理由
ぶっちゃけてしまうと、ケチったからです(笑)。
まあそれは置いといて、「充電ケーブルに接続する」ことに面倒臭さを感じなかったからです。Qi充電(ワイヤレス充電)という技術の進歩を目にするのは楽しいですが、そもそも僕はQi充電に対してまだ信頼が薄いので…。ワイヤレス1基につきデバイス1機しか充電できないというのも、まだ途上という感じがしますしね。
iPhone使っている人は買うべきだと思いました。激しくおすすめします。
正直家の中でもワイヤードだと、何かに引っかかってイヤホンが取れることがたまにあったので、「家の中でもワイヤレス」はおすすめです。
完全ワイヤレスイヤホンが密閉型のラインナップが多い中、オープン型で一台持っておくという選択肢も全然アリな一台です。