スズキノザッキ

アニメオタク&ミニマリスト(半ば)な庶民派レビューのブログ

Anker SoundCore mini は、安くても音質の良いBTスピーカーが欲しい僕たちの味方!

 

※前置き(飛ばしても問題ありません(´◉◞౪◟◉))

僕は典型的に貧乏人なお金の使い方をする人でした。

 

一説によると、「お金持ちは高い買い物をするが、買い物の回数は少ない」「貧乏人は安い買い物をするが、買い物の回数は多い」らしいです。正反対ですね。

貧乏人のほうを読んでみると、真っ先に100均で数千円分もカゴに詰めているオバチャンが思い浮かぶ僕ですが、僕自身も大学時代、一度に買う数は少なかれど100均で買いまくっていた人間でした。

数回の引っ越しを機に、ミニマリスト寄りを目指そうと決意した結果、100均に限らず買い物の回数自体は減ってきました。しかし「安物買い」だけは、どのタイミングでも奥のほうから顔を出してきます。

 

さて、今回僕がBT(Bluetooth)スピーカーが欲しくなった時も、こいつは現れました。

当初は他ブログで絶賛されていた、BoseのSoundLink Mini Ⅱが欲しかったのです。「社会人になったし、ここらでハイコストハイリターン(?)を決めてやろうか!」とちょっと意気込んだのですが、閲覧していたAmazonの関連商品で(今回の主役となる)AnkerのSoundCore mini を発見したのです。

 

Anker SoundCore mini について

Anker SoundCore mini コンパクト Bluetoothスピーカー

1.仕様

まず接続できる音源の種類は、

となっています。

Bluetoothは遅延あり。まあこの値段ではしょうがないレベルですね。

ラジオを使用する際はusbケーブルを接続とのことでしたが、確かにケーブル接続時はノイズが軽減されましたが、僕の試した範囲だと音を拾えたことはありません…。

僕の中では最後に挙げたmicroSDから直接再生できるというのが、とても魅力的でした。 これに関しては、探しても他に搭載している機種が無かったんですよね。 

 

また他の仕様としては、

  • 電池持ちは「連続15時間再生」
  • マイク内蔵(通話可能)
  • 防水防塵に関しての記述は無し。無謀なことはしないほうが良いということですね。お風呂では使えませんね。
  • 底面の滑り止めは結構作用してくれます。めっちゃホコリ付きますが。

といった感じです。

 

2.microSD再生 

前述したmicroSDからの直接再生ですが、正直言ってBTスピーカーを探していたはずが、この機能によって購入を決定したくらいです。

というのも、まず「Bluetoothスピーカー」ということになると、勿論スピーカー単体では音楽を再生できず、スマホなどから飛ばすことになります。そうなると、スピーカー自体は「連続15時間再生(コレの場合)」と謳っていても、他でいろいろ使う用事があるスマホは音楽ばかりで充電を消耗するわけにもいかなくなります。

というわけで、スマホに頼らずmicroSDからも再生できるこのスピーカーが、とても魅力的に見えてきたというわけです。

デメリットとしては、スマホから操作できないので本体ボタンでの操作ということになり、操作性は悪くなってしまうといったところでしょうか。

 

3.操作

操作についてはボタンが少ないこともあり、ちょっとクセがあります。でも慣れる必要とか言うほどでもないとも思います。

▼メインの3つのボタン

 

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+ボタンは短く押すと音量アップ、長押しすると次の曲へ送るという操作になります。(-ボタンはその逆ですね。)「長押しすると」というより、曲が送られたことにより長押しの操作が完了といった感じでしょうか。

その関係もあり、例えば一度に5段階音量をアップしたい場合などは、+ボタンを5回カチカチする必要があります。

ちなみに音量のレスポンスは1秒未満でちょっと時差があります。連打した場合「反映はされるが、時差があった後まとめて音量が変わる」といった具合になります。

 

また、音量の範囲については、なぜかモードごとに違いがあるようです。

microSD再生時には30段階くらい、Bluetooth再生時には15段階でした。

まあ30段階も正直使わないと思います。ちなみに、低音で本体がビリビリするレベルです。ウーファーじゃないんだから。

 

②の再生ボタンについては、通常は再生・停止の短押しのみです。

ラジオ時のみ局探しという長押し判定がありますが、前述の通りラジオが聞こえたことがないので、何とも言えません。

 

本体下部には電源ボタンとモードボタン(Mと刻印)があります。

電源ボタンは左右にカチッと動かすアナログ式で、電源の切り忘れについても安心感があります。ちょっと小さくて固いですが。

モードの切り替えは、電源オンにするとまずBluetoothモード、次にラジオ→microSDとなるようです。(AUXは繋いだ時のみ発生?)

 

4.音質

最後に音質についてです。

が、僕はオーディオに関しては詳しくはないので、肥えた耳や表現方法は持ち合わせていないのですが、音質は良いほうだと思います。

割れたりノイズが入ることもありませんし、この小さなボディで低音までしっかり鳴らしてくれていると思います。

はい、詳しくないので多くは語れません。すみません。

 

 

以上、Ankerの安価な()BTスピーカーについてのレビューでした。

僕のように、「音質まあまあ良くて安いスピーカー欲しい」「BTも欲しいけどスマホの充電が心配」といった人にはお勧めできる品だと思います。妥協じゃあありませんよ?

それでは。