ソロキャンプに憧れる
この憧れの始まりは数年前、大学の友人たちのキャンプについて行ったときでした。
季節は夏、県をまたいで山の奥のキャンプ場へ。
昼間は観光地を巡り、夕方、日が暮れ始める前からキャンプ場入りし、設営や食事の準備をしながら遊び、スピーカーで好きな音楽を流し、その空気を楽しみました。
正直、山の中ということで夏のくせになぜか寒かったし、先輩には寝袋をはぎ取られるし、虫刺されどころかテント内にダニが発生しており手足が腫れ上がるしと、なかなか「快適」というワードは頭の片隅にも発生しない状況でした。
しかしそれを上回る充実感と開放感。あれは何だったのでしょうか。
毎日がストレスとの闘いである我々現代人にとって、ストレスへの対処法というのは結構重要になってきます。
僕の場合は、マンガ・アニメで余暇を過ごすというのがほとんどなのですが、キャンプはそれとはまた違った趣きの、気分の良さがありました。
まあストレスへの対処法というのは人それぞれだと思いますが、インドア趣味の人も、ちょっと試しに外に出てみてはいかがでしょうか。
・・・という感じで締めてもいい感じではありますが、もうちょっとお付き合いください。
さて、キャンプといっても「(キャンプをするような)友達いないんですけど」という人もいるかと思います。安心してください、僕も友達いません。
そんな人へもお勧めできる選択肢が、ソロキャンプなのです。(別にやっている人が全員ぼっちというわけではありません。ご注意ください。)
実際僕も、上の話でキャンプをした友人たちとは住んでいるところが離れており、また現在住んでいる地元には、指の関節よりも友達が少ないです。
キャンプというとやっぱり「みんなでワイワイ」というイメージが先行しがちですが、ソロということでそれはできないですね。できたらちょっとヤバいです。
ソロキャンプは大勢キャンプのイメージとは打って変わって、「一人の時間を自分のペースで過ごす」といったところでしょうか。ゆるキャンのリンちゃんも言ってましたが「ソロキャンは寂しさも楽しむもの」であるのだと思います。
もうこの言葉に全て現れている。余談ですが、ゆるキャンのアニメは原作を読んでから観ると良いよ、と個人的には思います。場面と場面のスキマに、アニメではちょっとしたオリジナル小噺を入れているので、ニヤッとしてしまうこと請け合いです。はい、余談終わり。詳しくはゆるキャン5巻をチェック。
ただ僕自身については、実は道具からハマって道具ばかり先に揃えてしまって、ソロキャンプへの憧れはまだ「憧れ」のままなんですよね・・・。これではバイクにあこがれる学生が、ヘルメットとかグローブとかだけ先に揃えちゃった、みたいな感じです。
というかキャンプギアはなぜああも男心をくすぐるモノばかりなのでしょうか。あの集約された機能美、自然に溶け込むオサレさや武骨なカッコよさ・・・
そんな感じで集めたキャンプ道具も、今後紹介していけたらと思います。まだ使ってないモノもあるので、先の話になりそうですが。
以上、僕のソロキャンプへの憧れを書いてみました。
今では徐々に広がりつつあるキャンプブームもあり、ソロキャンプも流行り出してきているみたいです。
だから独りでやってても恥ずかしくないぞ。みんなでやろう。
僕自身も、今年こそは憧れを憧れじゃなくすぞ。
それでは。