スズキノザッキ

アニメオタク&ミニマリスト(半ば)な庶民派レビューのブログ

オタク、断捨離をする:漫画・ラノベ編

オタクである僕がモノの種類ごとに「どうやって断捨離したらいいか?」を書いていくシリーズです。

予め言っておくと、オタクに限らず、よほど切羽詰まった事情が無い限りは無理に断捨離する必要は無いと思います。オタクは皆コレクター(物欲の塊とも言う)だからなおさらです。無理に思い出の・お気に入りの品を手放して後悔するなんてことが無いようにしましょう。

なお僕自身はオタク辞めたわけではないので悪しからず。

 

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漫画・ラノベ

ここら辺はオタクレベル低めですね。作品に依りますけど漫画の多い部屋に住んでいたからってオタク認定されることは無いと思います。ラノベは多分認定されます。

これらは巻数も伸びるものがあり、恐らくフィギュア以上に部屋を圧迫するモノだと思います。重いので、手放せると引っ越しのときに楽です。

 

手放す方法

手放す方法は同人誌やフィギュアなどと違って「ブックオフ」が利用できます。とても簡単ですね。

  

踏ん切り・決心

手放す方法は簡単ですが、個人的に難易度は一番高いと思っています。

なぜかというと、まず前述の通りブックオフで手軽に売り買いできることから、皆さんも今まで手放してきていると思います。その結果、家に残ったモノは超・精鋭であるわけで、いくら最近読んでいないからと言って簡単に手放す覚悟ができるものではないでしょう。読み手である皆さんの想い入れも詰まっている可能性があり、心理的なハードルも高いです。

さらに漫画・ラノベは同人誌とは異なり”厚い”です。つまりそれだけ吟味するにも時間がかかります。大掃除タブーである「漫画読んじゃう」にも指定されるわけです。

 

最近読んだかどうかを”思い返す”

まず単純に、手放すための手順です。

これは同人誌の時にも書いたのですが、断捨離の基本「最近◯ヶ月以内に読んだかどうか?」というものです。加えて、ざっとどんな内容か思い出してみて「手放しても良いかどうか」を考えます。

またここでの注意点として、同人誌と違ってできるだけ中身を読まないほうが良いです。手放すかどうかという段階まで迷えているのなら、ここで読んでしまうと絶対に残すことになってしまいます。他の理由としては、同人誌と違って単に読むのに時間がかかるからです。

 

過去に手放した本と比較してどうか?

個人的におすすめな指標として「過去に手放した本と比べてどうか」というのがあります。

僕も本格的に断捨離を始める前までも、ブックオフで本を手放したことはあります。思い返すとその中にもお気に入りの本はあるのですが、現在その本は手元にありません。それでも、すぐに読める環境に無くても、僕は別に大丈夫なわけです。

つまり「そういった手放してしまったお気に入りだった本より、手放そうとしているこの本に思い入れがあるか?」というのを自問自答してみるのです。

 

電子書籍へ乗り換える

こちらの方が心理的ハードルは低いのではないでしょうか。電子書籍で”買い直す”ということなので、”手放す”とは若干異なります。いつでも読めますし。

しかも「重さは0g、占有面積も0㎟」なのでいくら買い込んでも嵩張りません

 

既に持っているものをまた買うというのはなんとなく「2倍やん?」という気がしちゃいますが、

kindle書籍は紙の本より基本数%割引している

・紙の漫画をブックオフで十円〜数百円で売ってくる

ということを考えれば、差し引きでそこまでコストのかかることではありません。

その他にも、kindleではたまにセールで数10%のオフをしていたり100%のオフ(つまり0円!)だったりするので割とおすすめです。

ちなみに0円本の探し方は「kindle 0円 探し方」でググるとすぐに出てきます。

 

電子書籍の注意点:店舗特典との決別

但し電子書籍を選ぶ上では、オタク諸兄はお馴染みとなっている『店舗特典』を諦められるか、という課題が浮上します。ごくたまに『電子書籍限定特典』なんてものもあったりしますが、「ア○メイトはクリアファイルが付いてくるのか〜。でもと○のあなの小冊子も捨てがたいなぁ〜」と悩む楽しみは無くなってしまいます。

 

 


という感じですかね〜。

僕も、紙で持っている分の続巻も含めて、新しく買う漫画は全て電子書籍にしています。容量の大きいデバイスがあれば、ダウンロードしておけばいつでも読むことができます。まあ"いつでも"読める必要は無いんですけどね。