湯シャンは難易度高し!でも湯洗顔なら。
湯シャンという言葉は髪の毛にかかわらず、全身のことも言うそうですね。ですがここではあえて洗顔に焦点を当てるために、湯洗顔という言葉を使っています。
発端
僕が気になっていたのはこの洗顔のほうで、洗顔後の鼻のかゆみや鼻の角栓(鼻ばっかりですね…)に悩まされていました。顔の肌質も脂っこいほうだったのでテカリも気になり、洗顔料で毎日根こそぎシッカリ洗っていました。
人間の体には反作用というか免疫というか、そういう力が備わっていますよね。つまりシッカリ落とした分の脂を、体のほうが「不足している」と勘違いし、余計に分泌していたということです。
そんな時に湯シャンに関する記事を読みました(どこかのブログの記事だったのですが、どの記事だったかは忘れてしまいました)。
「髪の毛は洗わなかったら臭うだろ…」という思いがあって湯シャンにはもともと手を出す気が全くなかった僕ですが、その記事の中の、洗顔にも効果があるというところには目が付きました。
「顔くらいだったらたとえイマイチな結果になっても、人目を盗めばその辺の洗い場でも洗うことができるからな…」と思い、決行してみることにしました。
湯洗顔の実践・その効果
方法については確かその記事には記載されていなかったのですが、僕はその時からずっと変わらずに、お湯で拭っているだけです。特に気にせず、バシャバシャやってます。つまり、普段の洗顔から洗顔料が抜けただけです。
その効果なのですが、まず風呂上がりの鼻のかゆみが、全く無くなりました。
以前は毎日というわけではなかったのですが、風呂上り、全身を拭き終えたころから急に鼻がかゆくなり、クリームを塗るなどしてもあまり効果はなく、ただ過ぎ去るのを待つしかありませんでしたが、それが無くなったのです。洗顔料の成分、もしくは脂の落とし過ぎが原因だったのでしょう。
また、角栓についても少しずつ効果が現れています。
以前は鼻の頭を撫でるだけでザラザラと感じ取れるほどだったのですが、今は普通の肌の感触(?)になっています。まだ見た目では残っているのですが、いつの日か普通の肌に(??)なれることを信じて続けていきたいと思います。
湯シャンの失敗・そして結論へ
湯洗顔により「簡単に」「良い効果が現れて」調子に乗った僕は、このまま湯シャンも行けんじゃね?と思い、手を出してみました。
そもそも湯シャンというのは、普段シャンプーで洗い落としてしまっている、頭皮に残った必要な脂・不必要な脂を、お湯にすることで不必要なものだけ洗い落とそうということらしいです。
結論から言うと、失敗しました(笑)。
湯シャンを決行する上での注意点を簡単にまとめてみたのですが、
- 整髪料はシャンプーを使わないとダメ。
- 強く擦り過ぎても脂を落とし過ぎるのでダメ。
- 結構長いこと続けないと効果が現れないので、辛抱強く。
ということになります。
上記1,2はすでに知っていたのですが、3については実は年単位で続けないと効果が出ないそうです。
そんなことも知らずに「湯シャンは整髪料を使わない休日だけ」「平日は整髪料だけを落とし頭皮にはシャンプーを触れさせないイメージで洗う」といった中途半端なことを続けていった結果・・・ある日、フケを大量・無制限に生産していることに気付きました(汗)。
それから改めて情報収集してみた結果、湯シャンは断念することに決めました。
そもそも上の3点をまとめていれば、整髪料を日々使用するような人は湯シャンには向いていないということに気付いていたはずなのです。
ということで、湯シャンと湯洗顔について書きました。
もしこれから湯シャンを始めようという人がこの記事を見たとしたら、参考にしてみてください。もちろん他の記事で情報を収集することも大切ですよ。情報が少ないと僕みたいになっちゃいますからね。
それでは。